内田善美さんは1970年代中頃~80年代中頃に活躍した漫画家。『りぼん』や『ぶ~け』で作品を発表。寡作だが、緻密な絵で人気を博す。『ぶ~けせれくしょん』1984年1月20日号に発表した「草空間―めらんこりかるShopping―」を最後に作品を発表しておらず、伝説の漫画家となっている。
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コミックス5冊、A5版上製本2種4冊、イラスト集・画文集4冊を刊行。「星くず色の船」「秋の終わりのピアニシモ」「ひぐらしの森」「かすみ草にゆれる汽車」「空の色ににている」「草迷宮・草空間」「星の時計のLiddell」「聖パンプキンの呪文」...
作品は30作余。「銀色の糸」「イブによせて」「星くず色の船」「7月の城」「秋の終わりのピアニシモ」「銀河 その星狩り」「かすみ草にゆれる汽車」「ひぐらしの森」「空の色ににている」「草迷宮」「草空間」「星の時計のLiddell」..
美しく、緻密な絵は数々のイラスト作品を生みだし、現在でも見るものを魅了し続ける。雑誌収録のピンナップ、雑誌表紙、書籍の表紙など。
『りぼん』『ぶ~け』雑誌の付録、プレゼントのグッズなども多数あり、現在これらはすべてレア・アイテムとなっている。
インタビュー記事やエッセイなど本人の素顔がこぼれだす記事もわずかながら残されている。