- 初出誌
- 『りぼん』1975年6月号 p219~234(16p)
- あらすじ
- 大好きな若草色の靴とワンピースを着て大喜びのクリティ。でもジョナサンは「キャベツ色のそぱかすクリティ」とからかう。そして二人て靴をほおって遊んでいたら、クリティの靴がこわいじいさんの屋敷内に入ってしまった。しばらくたって、クリティは勇気を出し、靴をとりに行くと塀の上にキャベツ色のリボンが結ばれたクリティの靴が。クリティはうれしくなって、お礼を言おうと屋敷の中に入ってゆくと、目前に広がるのは何とキャベツ畑。そこには優しく笑って、そばかすクリティを可愛いと言ってくれる少年がいて、娘を思い続ける寂しいおじいさんがいた。意外な展開にクリティは…。 (『増刊ぱふ』1986年vol.2より)
- 収録書籍
- 「秋の終わりのピアニシモ」1977年5月10日 集英社(りぼんマスコットコミックス)