- 初出誌
- 『週刊セブンティーン』1978年47号(11月14日号) p169~215(47p)
- あらすじ
- 中学まで絵を描いていた甲斐。だが今は化学の方を目指し、受験勉強に励む。それは会社や母を捨て、絵をやりたいと言って家を出て行った父に対する嫌悪からである。そんな甲斐にある日、赤毛の少女が近づいてきた。少女は自分が海から来た人魚姫だという。あきれるが、少女といると忘れかけていて物…空や海の息づかいに気づき、甲斐は心安らぐ。が、依然勉強を続ける甲斐に少女の失踪が知らされ…。(『増刊ぱふ』1986年vol.2より)
- 単行本未収録